診療内容

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皮膚は全身を覆う最大の臓器です。そして体の中のいろいろな器官と複雑な連携を保っています。ですから体の中のわずかな変化が皮膚に黄色信号のような情報(皮疹です)をもたらします。その情報を最大限に生かし、推測して診断に導き、治療を行っていくことが皮膚科の特徴です。

一般皮膚科

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皮膚のさまざまなトラブルを診断し、治療を行います。
1. アトピー性皮膚炎、湿疹、じんましん、足白癬(水虫)、
  薬疹、熱傷
2. にきび、いぼ、魚の目、円形脱毛、多汗症
3. 感染症:ヘルペス、帯状疱疹、とびひ、蜂窩織炎、
  丹毒、性病
4. 腫瘍病変:ふすべ(としよりいぼ)、ガングリオン、
  ほくろ、良性~悪性腫瘍(メラノーマなど)
5. あざ:赤あざ(血管腫、毛細血管拡張症など)、青あざ
 (太田母斑)、茶あざ(ADM)
6. 難治性病変:掌蹠膿疱症、天疱瘡、白斑、脱毛症、多汗症
7. デルマドローム:甲状腺、糖尿病、内臓悪性腫瘍に伴う
  皮膚症状など

小児皮膚科

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子供の皮膚症状は大人と異なることが多く診断や治療に時間がかかります。
心も体もまだ成長段階ですので言葉を選びながら丁寧に診察を行っていきます。
1. アトピー性皮膚炎、食物アレルギー
2. あざ:赤あざ(苺状血管腫、単純血管腫など)、青あざ(異所性蒙古斑)、茶色あざ(扁平母斑など)
3. 溶連菌感染症、水いぼ、いぼ、あせも、多汗症
4. その他:良性腫瘍、円形脱毛

アレルギー科

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アレルギーとは免疫反応が過剰に起こる状態のことを言います。人間の体には通常体外から入ってきた細菌・ウイルスを排除する働きがあります。これを「免疫反応」といいますが人が、健康に暮らすために必要不可欠なものであり時にこの免疫反応が過剰に起こってしまい、湿疹、蕁麻疹、吐き気、腹痛などの症状が現れる方がいます。これがいわゆる「アレルギー」です。アレルギーが生じる原因として遺伝、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)に暴露されることやストレス、環境などがあります。アレルギーには様々な種類のものがありますが、その中でも代表的なものが食物アレルギーです。
食物アレルギーとはそばや小麦、ピーナッツ、大豆、果物などの特定の食品に対して、蕁麻疹、湿疹、腹痛、咳など強いアレルギーを引き起こす病気です。今までは大丈夫だった食品が急に受け付けられなくなることもあります。診断には詳しい問診と、スクラッチテスト、採血によるアレルギー検査などがあります。治療には抗アレルギー剤を服用する方法、アレルゲンを少量摂取することによって耐性をつける方法(経口免疫といいます)などがあります。
アナフィラキシーを生じるリスクをもった方にはエピペンを処方します。
いずれの治療も独断で行うのは非常に危険ですから医師の指示のもとに行うようにしましょう。
金属アレルギーも代表的なアレルギーの一つです。
金属アレルギーはニッケル、コバルトなど特定の金属が原因でアレルギー反応を引き起こす病気です。中でも有名なのは歯科用金属やアクセサリー類が原因の金属アレルギーです。どちらも原因となっている金属から離れることで症状が改善します。金属アレルギーも白髪染め(ジアミンという成分のアレルギーです)化粧品かぶれもパッチテストによってしっかりと原因を診断することができます。
アレルギーがひどい場合に抗アレルギー剤によって改善することもありますが、現在の治療はあくまでも対症療法が中心であり、根本的な治療方法はまだ確率されていないのが現状なので、生活と密着した長期的なアレルギーの治療が大切です。

卵、牛乳、小麦のアレルギーのあるアトピー性皮膚炎の小児の治療はスキンケアと並行して経口免疫療法が今は主流になっていますのでパッチテストや採血によるアレルギー検査を行い公立病院小児科と連携しながら積極的に指導を行っています。

皮膚科診断・治療

エキシマ光線療法

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部位に応じたエキシマレーザー
にて施術いたします

308nm光線療法。難治性といわれている乾癬、掌蹠膿疱症、白斑、円形脱毛、痒疹、皮膚リンパ腫などの皮膚疾患に対する新しい治療法です。有効な波長のみを強力に短時間で病変部(ターゲット)に照射します。ナローバンドUVBを含めた従来の紫外線治療より効果が早く得られ、病変部周囲に過剰な紫外線が当たらないようにできます。特に不必要な波長をカットするフィルター装置がついた唯一の紫外線治療器ですのでお子様からご年配の方でも安心して使用できます。保険診療で行います。

多汗症のイオントフォレーシス

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手足の多汗症の治療です。水道水の中に手足を浸し、微弱な電流を約20分程流します。週に1~2回、合計10回程行いますが有効率約70%です。保険診療で行います。

漢方治療

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もともと漢方という言葉は昔オランダ医学と区別するために生まれた言葉ですが、現在では西洋医学と対比する意味で使われています。漢方医学は西洋医学とは異なるアプローチの仕方(五感、証など)で体のバランスや心、気の働きを改善していきます。皮膚科領域では特にざ瘡、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、多汗症などに漢方を取り入れていますが保険診療で行いますのでご安心下さい。